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歌手の二葉あき子さん死去

歌手の二葉あき子さん死去 「夜のプラットホーム」

写真拡大デビュー当時の二葉あき子さん

写真二葉あき子さん

 「フランチェスカの鐘」や「夜のプラットホーム」など戦中・戦後の歌謡史を彩った歌手の二葉あき子(ふたば・あきこ、本名加藤芳江〈かとう・よしえ〉)さんが16日午前3時30分、急性心不全のため死去した。96歳だった。葬儀は親族のみで行う。

 広島市生まれ。1935年に東京音楽学校(現・東京芸術大)を卒業。広島県立三次高等女学校で音楽を教えた後、36年「愛の揺籃(ゆりかご)」でコロムビアからデビュー、「古き花園」「純情の丘」「新妻鏡」などのヒット曲を歌った。戦後、美しい低音で歌う「夜のプラットホーム」「フランチェスカの鐘」が窮屈な戦時からの解放感を象徴してヒットした。

 表現力に富み、歌のうまさを高く評価された。「別れても」「恋の曼珠沙華」「水色のワルツ」など、多くのヒット曲と共に息長く活躍。NHK紅白歌合戦に第1回から10回まで連続出場した。後年は並木路子、胡美芳らと「コロムビア五人会」を結成し、公演していた。82年に紫綬褒章を受けた。